配送車ラッピングについて説明すると、配送車とはトラックなどの荷物を運搬する車を意味する言葉です。トラックの他にも比較的小さく運転席と荷室が一体化した車体のライトバンなども配送車に含まれます。そしてカーラッピングはインクジェットプリンターにより出力したフィルムを車に貼って、好きな様に車をデザインする装飾方法と言えます。車を丸ごとフィルムを貼る場合もあれば部分的にフィルムを貼ることも可能です。
ちなみにメリットとしてはまず宣伝などの為に行うケースが多いと言えます。ラッピングカーは派手で目立つ上に、移送することが出来るので動く広告塔を考えるとかなりの宣伝効果が期待できます。また近年はフィルムを貼った車を見た人がSNSなどにアップしてくれるので、それが話題になりハズるケースも少なくありません。その他にもラッピングはコンピューターを使うのでデザインは自由自在で、色もフルカラーから選べます。
あと塗装と異なり剥がせば元通りになるので、車の買取をしてもらう時に資産価値を下げる心配はありません。逆に塗装の保護をしてくれるので車のボディは傷がつかずキレイな状態を保てます。残念ながらデメリットも存在して、塗装と比較して高額と言えます。古ラッピングだとかかる費用は60万円から80万円程が相場です。
他にも耐久性の面から見ても3年くらいしか持ちません。塗装の場合だときちんと手入れをすれば10年は持つのでこの点が大きな違いです。
